月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

うーん怖い

blogでもtwitterでも書いていますが私自身はコロナにたいしてほとんど恐怖感というものがなくてインフルや旧コロナと同じく「かかったら塾の授業をお休みして振り替えしないといけない・・・時間割調整がめんどくさい・・・」というものでしかありませんが、それよりよほど怖いのが4月以降の日本の経済の先行きです。

いま個人消費が縮小縮小で、ざっと

・イオンで買い物しない

・外で飲み歩かない

・旅行やテーマパークに遊びにいかない

という状況じゃないですか。

私みたいに空気読めないタイプの人間は「通常通り営業です」ときっぱり言い切れますが、協調性のある人のなかには、営業時間を減らしたり営業を休まないとなんと言われるかわからないという理由で経済活動を縮小してしまう人(や会社)もいるはずで、まだ経済がガクンと落ちた実感こそないもののおそらく数ヶ月以内に目に見える形でなんらかの影響が出てくるはずです。リーマンショックのときには派遣切りといって、製造業で非正規雇用として従事していた人の仕事がなくなって路頭に迷う人がいましたが似たようなことがありえるのではないか。

なにやら政府が資金繰り対策として事業者にたいして「保証する」と言っていますが保証するというのは現金をくれるわけじゃなくてそれがあると借金しやすくなるというもので、事業者が銀行から借金をしてコロナショックを乗り切った後は当然借りたお金を返さなければいけません。正直、コロナで直接的に亡くなる人よりコロナ後に首が回らなくなって社会的に死亡あるいは自殺でなくなってしまう人のほうが多くなるのではとすら思います。

高校生はそんなこと気にせず(かかっても風邪のような症状しか出ないという話です)、学校がなくなったことで自習タイプの人間にとっては大チャンスなので、今のうちにがっつり勉強しておきましょう!

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp