勉強というのはやればやるほど学力がつくという点では努力を裏切らないものですが、やればやるほどちゃんと合格するかというとまた別の話で、まさに「努力した結果成功するとは限らないが、成功した人は必ず努力している」という世界です。
来年受験予定の生徒諸君においては、ただひたすら自習量を増やしてください。今年の3年生の受験と、みなさんの受験は事象として排反です。コインを10回投げて10回連続でオモテが出ても、11回目にオモテが出る確率と裏が出る確率は等しく1/2です。
自習時間の目安としては、
○塾の授業:自習時間=5:95
○学校の宿題や補習は自習時間に含まれない
です。
「塾なのに自習が大切とか言ってて矛盾してるだろw」的なことを思っている人もいるかもしれませんが、塾の授業は生徒の自習時間をより効率的なものにするために設計してあります。同じ100時間自習するにしても、塾でやり方を教わった生徒の100時間と、そうでない生徒の100時間では効率が全く違うものだというのは自信をもってお伝えできます。
たとえば「青チャートを一冊完璧に消化しよう」と思い立っても、
・例題1-20くらいまではできたが、21以降やらなくなってしまった
・ちゃんと理解できているかわからない
という問題が独学ではついて回りますが(これらは青チャに限らずあるあるの話)、塾では
このように青チャ例題を単元毎にくぎって、生徒は「二次関数①」とか「図形と計量①②」というように自分でテスト範囲を設定し、翌週の授業では生徒の指定した範囲のチャート例題・類題から私が演習プリントを作成し、その場で解かせて添削していきます。こういう仕組みがあると、青チャートを一冊通して理解するということも精神的負担なく継続しやすくなります。
演習の授業では、たとえば、
このような答案(ちゃんと答えの数字は合ってます)にたいして「日本語沿えて」とつっぱねて
答案に仕上げてもらってマル。多少あやしいところもありますが高1でこれだけかければ十分です。
このように「答えは合っているけど答案がダメ」とか「答えは合っているけど過程がダメ」というのは独学では認識できないし、かといって学校の定期テストでも添削されるものではないので誰かに教わる機会がないとそのまま高3の最後までいってしまいます。
授業で指摘されたことは、自分の課題として自習に反映してください。
こういうのが、生徒の勉強の面倒をみるってことじゃないですかね〜(手前味噌)