世の中の学生は受験モードに入っている人を除いて、時間がありすぎてやることがない状態になっていると思いますが、そういう状況って最高にいいですよね。
私が高校時代に1ヶ月も2ヶ月も休校になっていたらずっとギターの練習をしていたと思います。まあ、休校になってなくてもギターしか弾いてませんでしたが・・・。
「自分のやりたいことを思いゆくまでやって、それでもヒマ」
ってのがいいんですよね。そういう時間の使い方によって人生というのはcultivateされていくんじゃないでしょうか。
高3の諸君は今がチャンスと思って朝から晩まで勉強したらいいですが、そうじゃない人は読書などしてみてもいいと思います。実用的に役に立つわけではない小説なんてどうですか?
鉄道員(ぽっぽや) 浅田次郎
私が中3か高1のころ凄く売れていて、当時単行本で買いました。親子の話だったのでたぶん今読んだら当時とは違った感動をするのだと思います。
リング 鈴木光司
大学時代に読みました。ストーリーの展開が予想不可すぎて面白いです。
夜と霧 ビクトールフランクル
アウシュビッツに収容された心理学者の本です。尾張のアウシュビッツに収容された五条高校生などは是非読んでみましょう。「学校がどれだけ宿題で管理してこようとも私の心の自由だけは奪われない」という気持ちになりますよw
国語を受験科目で使う予定の高校生は、書店の新書コーナー(A5サイズの薄い小さい本が並んでいるところ)にいって、何か知っている単語がタイトルに入っている本などを買って読んでみてもいいと思います。
「ナショナリズム」「ジェンダー」「アイデンティティ」
とかね。
鬼滅の刃のアニメ
amazonプライム会員なら閲覧可です。生徒に教えてもらって見たところ面白すぎて丸二日は仕事が止まりました(日中、ずっと見てました)。