月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

続いてほしいようで続いてほしくない

高校生の休校延長は私にとっては追い風というか、やりやすくて助かります。生徒は内職しないでいいし、赤点にビビって定期テストの勉強に時間を奪われることがなくなり、受験勉強の優先度を上げ続けられますからね。

ただこれがこの後もずっと続くようだと生徒の精神衛生上よくないですよね。

高校生は受験を成功させたいと思っている一方で、高校生活も楽しみたいわけじゃないですか。友達とのコミュニケーションなしで勉強だけやれっていうのも続いて1〜2ヶ月くらいでは。浪人を経験した生徒は「メンタルの維持が一番大変だった」と口をそろえて言いますからね。

困難な状況ではありますが、自分と向きあう時間が腐るほどあると捉えるなどして、この状況から少しでも何か学ぶとか前向きなことができたらいいですね!