ホワイトボードを使って問題を解説していく集団授業のときには、集団授業といいながら生徒数が1人とか2人のクラスがたまにありました。
ただでさえそんなに大人数の塾というわけではないのに、当時は
・高1、高2、高3
・英語、数学
で3×2=6クラスが最低限ありましたし、高2の後半からは文系数学・理系数学と別れていたので、合計8クラスになりました。
当然、生徒数が1人となると不採算ということになるのですが、だからといってそのクラスをなくしてしまうことはできないし、もちろんそうする気もなかったのでしっかり最後まで教えました。
最近では、朝塾の中1〜2の生徒向けに「さすがに3ヶ月学校がないのは勉強やりづらいのでは」と思って任意参加の講習を作ってみましたが、申し込みが少ない週は参加者が1人だったのでほぼ家庭教師状態です。大学生講師にお支払いする時給を計算すると完全に赤字ですが、講習でしっかり勉強して、新しい学年でも自信をもって勉強できれば塾としての投資効率はOKということで。