卒業生あるいは在校生の弟さん妹さんも教える機会が結構あります。
塾というのは文房具を買うことやランチに外食することと違って人生で何件も経験するものではないわりに、選び方をミスると時間も金もかかるので、判断が難しい買い物の一つです。
それだけに兄または姉が通っていてサービスが悪くはないと分かっていたらリスクを避けられる有力な候補になるのだと思います。
もちろん世の中には当塾より良い塾なんていくらでも、いや少なくとも愛知県内にはそうそうないと思いますがまあ2〜3件くらいはあるかもしれないとして、他に探してみてそういうところを発掘できる確率と得られる効用、逆に他に探してみてイマイチなところに当たる確率と得られる負の効用を期待値で計算したら、知ってるとこに通っておこうとなるのだと思います。
一応、期待値はこのように計算できます。
当塾を利用する場合、
確率1×100万円の満足度=100万円の期待値・・・①
他塾を探す場合、
(良い塾を発見する確率1/100×100万円の満足度)+(悪い塾に当たる確率99/100×(-100万円の満足度)=1-99=-98万円の期待値・・・②
よって①>②
もちろん兄弟姉妹はそれぞれ個性をもった別人ですから、通わないという選択も当然あるでしょう。
塾から見ても兄弟姉妹だからといって教え方や接し方が同じでいけるというのはなくて、基本的には別人なのでそれこそ別の家庭の生徒くらいに認識して接しています。
別人として扱うので兄弟姉妹割引はありません。
勉強面においては全くの別人なんですが、本当に似てるなと思うこともあって、 姉-妹の組み合わせのときのしゃべり方と仕草はかなり似ていることが多いです。
会話が多いんでしょうね。