月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

客商売向いてないわ

営業は商品を説明したあと「買いませんか」とクロージングをします。

塾でも「体験授業をうけませんか?」「一緒に頑張りましょう」などとクロージングするところもあることと思います。

当塾の場合はクロージングがゼロです。自分自身あんまりクロージングされたくないタイプだし、クロージングするのめんどくさいし、そもそもやるかどうか背中を押されないとやる気にならないという生徒を教えたって仕方がないと考えているからです。

「体験授業しませんか?」とも「入塾しませんか?」ともアプローチをしないので、当塾に入塾した生徒やその保護者のかたのなかには、まったく営業してこない点について無愛想に思った人もいると思います。

さらに保護者のかたで間違えて面談についてきてしまった人には、私が不快感をそのまま表現するので「ここの塾長は客商売向いてないわ!ありえない!」などと帰宅後に愚痴をこぼした人もいるのでは・・・。

殿様商売をよそおっています。

でもサービスを提供する人は、自ら「買ってくれ」といって買ってもらうのではなくてお客さんから「売ってくれ」といって買ってもらうくらいサービスを魅力的にしないとそのサービスが存在する意味が無いので、殿様商売をよそって、実はクロージングしなくても選んでもらえるように日々積み重ねているんですよ!

つまり、今いる生徒のみなさん(あるいは保護者のかた)が「塾に課金してよかった」と思っていただけるよう、払っていただいている金額にたいして提供するサービスの内容が超過するよう授業内容や授業以外のサービスを充実できないか常に考えています。

そのために保護者のかたへの報告サービスなどを拡充し、、、じゃなくて、ストレートに生徒の学力だけにエネルギーを注いでいるので入塾後も保護者のかたとはほとんどコミュニケーションがありませんので、あしからずご了承ください・・・。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp