月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

異なる温度感に合わせる

受験が迫った高校3年生から、まだまだ先の高校1年生まで生徒の温度感は様々です。

塾に入るときも、「やばいんですどうにかしてください」という状況から「とりあえず塾に来ました」まであります。

私は塾をやっているくらいなので基本的に温度感は高めなんですが、自分の温度感と生徒の温度感の差がありすぎるとギアがかみ合わないことになるので注意が必要です。

基本的には生徒の温度感よりちょっと高いくらいを目標にやっています。(地味に難しいです)

もちろん「もっとやっていこうぜ」的な語りかけをすることもたまにありますが、基本的に自分の温度は自分で高めてこそ炭火のように長時間の高温になるわけで、他人にちょっと刺激されたくらいで高まる温度など一瞬で燃えて一瞬で消える新聞紙のようなものでしょう。

コッコウリツに行かせたい高校とおんぶに抱っこになっているようでは、お子ちゃまです。受験が他人事になっています。

受験を100%自分の問題だと考えてからが始まりで、温度感が高くなるきっかけです。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp