月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

これも無駄

消しゴム以上の時間の無駄といえば定期テストの勉強です。

毎回、定期テスト前には自習室の利用率があがるので塾生諸君のなかにもテスト前は勉強量が増えるという人が少なからずいるのだと思いますが、よく考え直していただきたい。

今この瞬間の自分の行動が未来の自分のどこにつながっているのか?

定期テストの勉強というのは1週間後にさっぱり忘れる内容を2週間かけて一生懸命覚える作業で、目的は定期テストに出題されるような問題を解けるようになることです。

数学ならクリアーだか4STEPだか知りませんが、指定範囲の問題を解くのでしょう。

解けさえすればいいので解説の意味がわからなくてもとりあえず答案を覚えるということがありえます。

一方で、入試に向けて勉強するというのは、半年後あるいは1年後に同じ問題を与えられたときに解き方を思い出しながら答えまでたどり着けるように、理解して覚えるという姿勢になります。

定期テストなんてどうでもいいから今すぐ入試にむけた勉強をしてください。

ちなみに今回、数学のテストがベクトル(塾で既習)という生徒が定期テストで9割とってみせるというコミット(実際には私からの恫喝)をしてくれたので彼の定期テストは応援したいと思います\(^o^)/ 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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