月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

相対的に考える

普段ブログ上では

・定期テストは無駄

・宿題も無駄

・授業聞くより自分で勉強しろ

などと発信していますが共通しているのは全て効率を求めていることです。

効率というのは、1時間勉強したときにつく学力のことで、宿題もテスト勉強ももちろん絶対的に無駄ではないのですが、一般入試にむけて青チャートを解くことと比べたら「相対的に」無駄ということです。

効率というのは、相対的に考えるということ。エーエイチオーな人はこの点が分からず、目先の自分の感情を優先させてしまいます。

明日12月2日だって、学校の授業を最初から最後まで聞いて補習まで参加して帰宅するのが20時でそこから自分の勉強だという高校生もいれば、ずっと内職している高校生もいるでしょうし、ひょっとしたら学校をサボって自習室にこもる高校生だっているかもしれません。

 

みなさんが本当に第一志望に合格したいと思っていてその気持ちがしっかりと行動に結びついたとしても、最後残念ながら不合格になることもあります。というかむしろ不合格になる可能性のほうがずっと高いです。

そのときにあとどれくらいで合格できたのかというと、だいたい100点満点換算で1点です。合格最低点付近で椅子を争うというのは、1点あたり何十人というギリギリの競争をするということです。

普段から無駄なことを切り捨てて、少しでも効率を追い求める価値があると思いませんか?

私は毎年のように「あと一点だったのか・・・」という気持ちになっていますから、心の底からそう思います。

 

ちなみに、「あと1点」のようなギリギリの競争がいやだったら、中学受験して6年間という受験計画を立てることですね。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp