塾は商売でやっていますがお金さえ払ってもらえれば誰でも教えるかというとそういうわけでもなく、みなさんが塾を選んでいるように私も生徒を選んでいます。
選ぶといってももちろん直接「あなたは教える」とか「あなたはムリ」とか言うことはなく、私が教えたいと思うような生徒に入塾してもらえるようにいくつか仕掛けをしておくということです。
端的な例だと入塾時面談は保護者のかたにご遠慮いただいていますが、「子供の塾の面談に親の私も出席したい!」という人には塾に来ていただきたくないというメッセージです。
塾に一定以上の売上があればもうそこから先は生きるために働くのではなく楽しさを追い求めてやることですから、自分の貴重な時間を使いたい相手もいればそうでない人もいます。
個人塾をやっている人でよく「入塾時に学力は問わないがやる気だけは必要」みたいなことを言う人が多いですが私も同じで、大学に合格したいという気持ちがある人にたいしてお手伝いをして役に立ちたいという気持ちでやっています。
これから当塾を検討しようという人は、個人塾とはそういう人間どうしの付き合いによって成り立っている場だということを理解していただきたいと思います。