月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

塾の方針など

私の原動力の根源は、生徒の第一志望合格です。生徒が第一志望に合格するために色々なことを考えながら働いていますが、いくつか方針があります。

 

1.高校生は目標があれば課題など与えなくても勉強するしむしろ与えないほうがよい

かなり聞こえがいい方針であり、実際には高校生を10人集めたら8人くらいは課題を与えないとサボるだけというのが事実だというのは承知した上での方針です。たとえ10人中2人しかそういう自走型の人間がいないとしても、自走型の生徒にとって居心地がよく意欲的に進められる場所でありたいと考えています。自走型タイプは人にやらされることより自分から選んで行動することを好むので、課題などはないほうが潜在能力を発揮できます。10人中8人の自走不可タイプにとっての居場所は、それこそ管理教育校が適しています。

 

2.現状やる気がなくてもこちらから何か働きかけることはない

塾では生徒が毎日自習を進めやすいように色々工夫をしていますが、それでもやる人やらない人の濃淡は出てきます。濃い人はいいとして淡い人にたいして、居残りの勉強だとか余計に課題を与えることは当然ありません。そもそも第一志望に絶対に合格したい人のための塾なのですから余計にサービスをするとしたら淡い人ではなく濃い人にすべきです。とはいえ濃い人=自走型タイプにはプラスアルファで余計なサービスをするのではなく授業中に少しでも多くのことを吸収できるように、授業時間内で応えていきたいと考えています。

ただし怠惰のために淡いのではなく家庭環境など色々な事情がありそうな場合は膝をつき合わせて話をすることもあります。

 

3.保護者向けに時間をほとんど割かない

入塾時の面談は生徒と一対一であり入塾後に三者面談など当然ありませんので、入塾してから卒業するまで一切顔をみたことも声を聞いたこともない保護者の方もいらっしゃいます。

進捗の報告をしてほしい人もいるかと思いますが、作業フィーとして1時間あたり10万円くらいいただければ(塾のサービス充実のための原資を稼ぐために)やってもいいと思っていますのでご相談ください。

 

ということで、当塾のサービスの方針を理解したかたに塾を選んで欲しいと考えているので、今入塾を検討中の方は刮目して読んでいただきたいと思います。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp