月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

英語ニュースより

アメリカでこんな話があったようです。

 

働きながら4人の子どもを育てた母親、司法試験に合格「諦めることは私の辞書にはありません」(FINDERS) - Yahoo!ニュース

 

話はタイトルまんまなんですが、記事中で

 

「今諦めても時間は戻ってこない。私たちが一緒に過ごせたかもしれない失われた時間から何が得られるの?」

 

という娘の発言がありました。娘厳しいですねw

 

せっかくなんでと思って原文のソースを見つけて読んでみたところ、文法のレベルがちょうど大学受験くらいだったので英語に自信がある人は読んでみてください。

www.goodmorningamerica.com

 

 勉強になったのは冒頭の

... she dreamed of one day finishing law school and becoming a lawyer.

ofの目的語はfinishing... and becomingなんですがofの直後にone dayという副詞があります。こんなところに副詞が挿入されることがあるんですね。

だいたい前置詞とその目的語の動名詞あいだに入る語句といえば動名詞の意味上の主語で名詞くらいなんですが。

 

ちなみに↑の厳しい娘の発言部分は

 

"...what would you have gained out of all the missed time you could've spent with us?"

 

もう一度、日本語の記事部分を読んでほしいのですが、

「今諦めても時間は戻ってこない。私たちが一緒に過ごせたかもしれない失われた時間から何が得られるの?」

 

これ、訳が原文から微妙にずれている場所があるのがわかりますか?

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp