国立大学の出願は、期間ギリギリに出す人もいればすぐに出す人もいます。
すぐ出す人ほど共通テストの結果が良く自信を持って納得した人で、ギリギリに出す人ほど共通テストの結果が微妙なところで第一志望に出願するか下げるかを迷った人だという傾向が予想できます。
その予想の結果は、「受験番号の若い人ほど合格率が高い」ことで検証できそうです。
名古屋大学理学部 60301から60826の526名?
まず若い番号から
320番台は7人合格しています。
一方で、番号末尾のほうになるとスカスカです。780番台は1人しかいないし770番台は1人もいません。
競争率を計算してみると、
最初の200人は2.25倍
最後の200人は2.44倍
でした。
名古屋大学経済学部は40301から40720までの420名?
こちらも320番台は8人合格しています。
最後のほうになると、番号が飛びます。
競争率は、
最初の200人が2.0倍
最後の200人が3.1倍
でだいぶ開きがあります。
もちろん出願が早かったから合格可能性が高いのではなく、合格可能性が高い人が早く出願したというだけなのですが・・・、結論としては、
来年受験の生徒は迷うことなく出願できるようしっかり勉強しましょう。