月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

なんという親切な塾

当塾に入塾する場合、

面談(生徒と私の一対一)

体験授業

入塾

という流れになります。一対一面談にしているのは、保護者を挟むと口うるさい保護者にあたった場合、小一時間の面談で生徒のことが何一つ分からずに終わってしまって時間の無駄になる可能性があるからです。当塾を熱心な検索活動の結果見つけた保護者のかたは、教育に良くも悪くも口うるさい可能性が高いので、保護者の皆様のなかには「面談して木村がどういう人物か確かめたい!」と思っていた人もいたかもしれませんが、ご協力いただいています。

 

私の商売は、本質的には時間の切り売りです。私に残された余命のうちの何時間かを授業や指導という形で提供し、それに値付けしています。ですので入塾面談を慣習的にではあれ無料にしているのは出血大サービスです。その代わり、面倒な教育ママの相手はしないという方針です。

 

入塾していない人と私との唯一のコンタクトは入塾面談です。電話番号を公開していませんが、私には電話で質問を受けつける意思がないということです。電話で塾のことをなんやかんやと尋ねてくるのは保護者のかたですが、保護者の人にどれだけ塾のことを伝えても意味がありません。

例えば「数学の授業は問題演習時に添削することで生徒が理解しているかどうか確かめます」と説明したところで、授業を演習中心にするのと講義中心にすることの効果の違いを、高校生でもない予備校講師でもない保護者の人が正しく判断できるでしょうか?

できるはずがないので、blogやtwitter, youtubeで様々な情報を発信して、塾のスタンスや私の性格を包み隠さずオープンにしているわけです。blogを1-2年分も読めば質問したくなることもほとんどないはずです。

 

・塾に関すること全てをネット上にさらけ出しているが保護者と面談をしない

・塾の内部の情報をネットで公開していないが保護者と面談はする

のどちらが、よりよい判断を可能とするでしょうか。

 

例外として、何か持病など特別に考慮を必要とすることがある場合には事前に伝えていただきたいので、その場合はご相談ください。

こう考えると、今の塾のシステムに私の人柄の良さと誠実さがよく現れていると我ながら感心しますね!

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp