月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

修学旅行で反省文2枚

今の高3は昨年いくはずだった修学旅行が延期になっているケースが多いんですが、延期になりながらもなんだかんだでいけた高校があるなか、沖縄に行く予定が「中止」になってしまったところもあるそうです。

いや〜沖縄行きが中止というのは残念ですね。私も高校時代の修学旅行は沖縄だったんですが沖縄って日本の中でもちょっと外国感がある土地だから旅行っぽくていいんですよね。昨年もGoToで行く機会がありましたが、沖縄へ行けなかった生徒には申し訳ないんですが楽しかったです。

修学旅行といえば反省文ですね。前も書いたかもしれませんが、高校の修学旅行では滞在先ホテルでやんちゃして思いっきり説教くらって

「明日の自由行動、おまえのせいでキャンセルにするぞ!」

と怒られて、原稿用紙2枚くらいで反省文を書きました。

 反省文って何なんでしょうね?反省文書きながら本当に反省する人なんていないじゃないですか。書かせる側も分かっていて「反省しているフリをしとけ文」っていうのが実際のところだと思います。

日本人は、なのか、人間は、なのか知りませんが、こういう「やってます感」を大事にする人って本当に多いですよね。

学校の宿題とか補習なんてその最たるものだし、街を見渡せばレジ前の大げさシート(大学にも教壇の前に置いてあったりなかったりする)、測定ガバガバの検温、なんでもかんでもアルコール除菌、などみんなで一生懸命「やってます!」感を演出しあっていて本当に馬鹿馬鹿しい世の中です。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp