同じ問題を繰り返し解くといいことがあるのと同様に、同じ参考書も2回3回と繰り返し解くといいことがあります。
高校で学ぶ勉強には体系性があります。すなわち、ある場所を理解したら他の場所の理解が進み、個々の単元を理解したら全体が見えてきて、全体が見えたら個々の単元がよりクリアに見えてくるという性質を持っています。
当塾では数学なら青チャートを高1から高3にかけて一度勉強し、それが終わったら再び青チャートで単元ごとに穴を潰していきます。英語も同様で同じ参考書を最低2回繰り返すように授業を設計しています。
繰り返しやれと言われて素直にやる人はそれだけで才能があります。一冊問題集を解き終えたら、新しくて難しい問題集に取りかかりたくなってしまう人のほうが多いでしょう。
そこをこらえて2周目を取り組むことができる良い塾だということです。