月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

脳ノート理論

人間の脳には物事を考えるためのノートの領域があり、その領域のサイズは人によって様々であり、一度暗記したことはノートに展開しなくても良いというのが私の唱える脳ノート理論であります。

当塾の授業で使っている計算用紙には

「グラフ、日本語による説明、単位円、図」

と一行目に書いてあります。

それぞれ省略せずに書けよという意味なのですが、生徒が増えていることもあり年間で何十回も指摘してもはや金属疲労状態であります。

グラフを書くメリットというのは、計算用紙にグラフを書き出してしまえばその分だけ脳ノートのスペースが空くことにあります。逆にグラフをかかずに問題を解くと、その分だけ脳ノートのスペースが減り、思考力が低下します。

xy平面をつくったデカルトに感謝して、x軸とy軸を描きましょう。2秒もかからないはずです。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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