先週、物理実験でラジオを受信するというものがあったのですが、
回路には電源がないのに、このシンプルな回路でなんとラジオの音声が受信できてしまいました。
コイルに通過するラジオの電磁波が電磁誘導を引き起こすことで回路に電流が流れるという中学生でも分かりそうなロジックですが、電磁波が音波になるまでの仕組みは知れば知るほど分からなくなるというか・・・。
今のところ、ラジオ局から電磁波が送信されていて、それが特定の周波数とエネルギーを持っていて、コイルが電磁誘導によって回路中の電子に運動エネルギーを与えて、イヤホンが振動してイヤホンの固体の運動エネルギーになって、耳に聞こえる(?)という理解をしてますが後半になるにつれ整理しきれていません。
ちなみにこれが理解できたとしても、電磁波になぜ音声の信号が乗るのかというのはさらに難しそうな謎です。その上、人間の耳に聞こえる周波数は20Hz-20kHzなんですがラジオの周波数はキロヘルツとかメガヘルツ単位であり、
ラジオ局で収録された音声→電磁波に乗せるために周波数を変換→電磁波をキャッチした回路がその周波数をもとの周波数に戻す
という工程もあるわけで、もう何がなんやら。
ラジオの仕組みを思いついた人も実装した人も本当に人間かよ?
という感想を持ちました。
私の今回のレポートの締め↓