先日高3の生徒から「学校で自習用教材の販売があるが、このリストで買ったほうが良いものがあるか?」と販売リスト持参での質問がありました。
私が普段授業で見ている感触から考えて、今後の英語の学習プランはこれこれこうだから、強いて言えばこれが必要、ということを答えました。
大学受験の参考書は1000円〜1500円のものが多いので高校生がどう思うかは知りませんが買い物の値段としては安い部類に入ります。
しかしせいぜい1500円の買い物であってもそれを取り組む高校生の時間というのはそれよりはるかに貴重なので、どの一冊に取り組むかというのは慎重に判断すべきです。取り組んでしっかり学力になる参考書でそれこそ医学部などに合格できれば数百万円の価値のある参考書とみることもできるし、逆に取り組んでも全く学力がつかなければ数百万円の損失ということもありえます。
そこで当塾に通っている高校生は私に相談してください。個人塾に通うメリットというのは授業に参加できることはもちろん、普段の自習を充実できるところにあります。これは個人塾というか自習を重要視している当塾ならではのメリットかもしれませんが、私は普段の授業を通じて生徒諸君の自習生活がより充実することを目標に、普段の授業を作っています。
これまで英語を受講していない人に英語のアドバイスをするのは困難でしたが昨年から塾模試をやるようになって少しはアドバイスの精度が上がっています。ですので受講していない科目でもご相談ください。
ただしすでに私が「チャートやれ」だの「解釈やれ」だの指導しているものについては文句なく取り組んでいることを前提としますので、「青チャートじゃなくて黄チャートやってます」とか「解釈やらずに単語帳だけやってます」と言われても勝手にしてくれとしか思わないので、そのあたりはよく言うことを聞いて取り組んで下さい。