月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

怒る人

最近生徒と会話していると、高校の先生が怒る話を聞くことが結構多いです。

・授業中に内職して怒られた

・補習を欠席して怒られた

など一見、生徒が悪いように見えますが、これを怒るのは筋違いでしょう。

大学受験生は役に立たないと思った授業は聞かないし、それが参加してもしなくても良い補習なら出席しません。受験で結果を出すために時間を有効活用したいと考えているだけです。ちゃんと授業に参加して授業を聞いて欲しければ、そうしたくなるよう授業の準備を頑張るというのが論理的に導かれる簡単な結論ですが、そこまでモチベーションのある人もそんなにいないのかもしれません。みんなが授業を聞くようになって給料が上がるわけでもないですからね。

とはいえ「怒って言うことを聞かせる」という幼児みたいな行動を大人になってまで普通と思っている時点でヤバいです。

何か問題があったときに、自分に原因があるのだと考えるのではなく他人に原因があると考えるのは他責思考といいます。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp