塾としては生徒の学力や志望校に応じて最適な授業を提供できるよう、細かいところまでこだわり続けることになるのですが、高校生目線としては「自分に合う指導」というのはあんまり細かく追い求めないで欲しいです。
というのも、「自分に合う指導」というのは探そうと思えばいつまででも探せ続けてしまうからです。今、学校の勉強だけやっている人は当塾のような大学受験の塾、あるいは予備校などを探せば当然今の勉強より効率的なものに出会えることになるし、すでに塾通いしている人がさらに良い塾を追い求めても、多分見つかります。
しかし、すでに自分自身に80フィットしている状態から90フィットする指導を見つけるよりも、80フィットした状態でもそれに納得して自分自身が勉強を頑張ることで学力を上げようとするべきです。大学受験が人生何十年のうちのどこかで合格できればよい、という様々な資格試験のようなものであれば時間をかけて良い指導を探してみてもよいのですが、大学入試はせいぜい2-3年の準備期間で延長しても1-2年のお尻が決まった試験なので、吟味に吟味を重ねる時間はありません。