月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

人生は障害物競走

ある高校で、数学の定期テストの平均点が数学の先生の異なるクラス間で20点差がついたという話を塾生から聞きました。同じような学力の高校生をクラス分けしてそれだけ差がつくというのは、「数学の先生がqあwせdふじこlp」という要因が大きいのかもしれません。

今は高校生も塾通いするのが普通なので学校の授業がダメでも受験的には問題ありませんが、学校だけで勉強を完結しようとする高校生にとっては先生の当たり外れに学力が左右されてしまうので気の毒です。

そう考えると世の中障害物競走みたいですね。

生まれてから小学校、中学校、高校と良い指導者や良い友人に恵まれ続けるというのは何も障害のないトラックを自転車で走り抜けるようなものですが、そんなに良い環境に恵まれるのはまれで、極端に授業がヘタな先生や、素行不良な同級生、不慮の交通事故など、行く手を邪魔するものがちりばめられているのが普通の人生なのかもしれません。

そういう障害物に出会った時に自力で対処する力があるのが一番ですが、高校生くらいだとまだ臨機応変に対応する方法を知らなかったりするので、そこは親の出番なのかもしれません。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp