名大の良い所はと聞かれたら一番は講義が面白いこと。理学部というのもあるかもしれませんが、自然科学を思いっきりenjoyできます。
一方で、慶應大学の良い所は、集まってくる同級生に多様性があって面白いところです。
慶應は幼稚舎(=小学校)から始まり中高大と接続するのですが、内部進学のマジョリティは中学受験組です。彼らは中高と結構遊んでいるせいで学力は低いのですが、遊んでいるせいでやたらコミュニケーションが達者です。見た目も15年前当時は本当にチャラチャラしている人ばかりだったし、大学1年のクラコン(=クラスでコンパ)でやたらコールにこだわっている飲んべえもいました。「俺のじいちゃん三井物産の専務ぅ〜」と自慢しちゃうボンボンもいました。
内部進学の他には私みたいな一般入試組もいて、経済学部には居ませんが法学部や商学部には指定校推薦組もいます。あんまり存在は知りませんが、AO入試などもいたのかもしれません。
様々な入試で様々な人が入ってくるのと、いちいち個性が強いので「世の中にはこんなに面白い人がたくさん居たのか」と思いました。
正直大学の授業はほとんどサボっていたので、全く印象がありません。慶應の良さは同級生の質です。