月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

木村の高校時代

授業の質を上げていくことには塾を開いてからずっと情熱を注いでいます。

飽きっぽい性格なのにこの点だけはモチベーションがほとんど変わらないのは、自分自身が高校時代に塾通いして受験に対する不安が払拭された経験が大きいです。

当時、受験勉強なるものを本屋で買った参考書を用いて一ヶ月ほど取り組んでみたんですが、数学ができるようになるイメージが全くわきませんでした。

学校の勉強は授業中に友達の持ってきていたマンガを見るくらい全く何もしていなかったのに受験に対する焦りだけはあったので、当時数学のできる同級生が通っていた塾に高2の秋から通い始めました。

そこで最初に教わったのが「教科書を3回写す」という勉強で課題として設定された期日はかなりタイトだったのですがなんとかやり終えました。やり終えたと塾長に伝えたら「えっまじでやったの?!」みたいな驚いた顔をされました。

あの先生がどういう狙いで課題を与えてくださったのか真意は分かりませんが、「ただ写すだけでも繰り返すとめちゃめちゃ分かるやん!」と当時の私は感動したので、もはや真意などどうでも良いです。

世の中のあらゆることは宗教みたいなもので、客観的にどういう意味があるかよりむしろ、主観的にどう受け取ったかのほうが大切です。

自分自身は塾通いによってかなり劇的に受験を成功させることができました。卒業後、その塾で働いてそこの塾生の受験の成功の手伝いも出来たし、15年後には愛知県で塾を開いて愛知県の高校生も人によっては人生が変わるほど手伝えたと思います。

今後も当塾で勉強することが、ある高校生の人生の岐路になるような仕事ができると思うと、人生飽きないですね〜!

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大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp