月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

個人塾と付き合うこと

私の感覚的には高校生が最も通う塾といえば東進か河合塾で、私の所みたいな個人塾はかなり少数派です。個人で大学受験を教えているところがそもそも少ないから、そんなもんといえばそんなもんです。

入塾経路としては、塾生本人が見つけてきたという場合もありますが、たぶん8割以上は保護者の方が当塾を見つけて、blogに書いてあることにある程度ご納得いただいて・・・というケースです。

何にせよ、わざわざこんな弱小個人塾を選んでいただいてありがたいです。保護者のかたからは私の銀行口座に直接ご入金いただいており、毎月通帳を眺めるたびに今月もしっかりやっていこうという緊張感に変わります。

当塾の入金期限は月末ですが、入金が月をまたぐと「そんなに塾代払うの嫌なのかな」と思う程度に私の性格は偏屈ですので、月末までのご入金をお願いします。たまにかなり余裕をもってご入金いただけるかたもいて、その場合は逆に「そんなに塾代払うの嬉しいのかな」と思ってやる気になります。

以上の通り、個人塾というのは良くも悪くも個人である私と個人である生徒(およびご家庭)との付き合いによって成り立っています。

塾生がやる気満々で毎週のように自習を頑張っていると、私も少しでも授業中に何か伝えようとやる気になります。ただ実際には自習のレベルが高いと授業中に指摘することがなくなってしまうんですが、少なくとも「この生徒はなんとか志望校に受かって欲しい」という気持ちになります。他人にそうやって思われると、たぶん運気が良くなって実際に合格する可能性は高まります。

でもたまにとんでもなく不義理なヤツもいて、そういう場合はblogで悪口をケッチョンケッチョンに書きたくなるんですがなんとか書かずにいます。塾で勉強を教わるというのは自動販売機でジュースを買うのとは違うんだということは認識しておいてほしいです。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp