月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

学校をサボって勉強しよう

この時期くらいから自由登校といって、学校に行きたい人は登校して、行きたくない人は家で自習をするというやり方をとる学校があります。自由登校のスタートが早い高校は年末の時点ですでにスタートしていますが、そこまで早いところは少なくてせいぜいセンター後くらいのところが一般的でしょう。もちろん自由登校をする高校ばかりではなく、当然、清須校舎周辺のコッコウリツ系の高校はギリギリまで学校で授業があります。

当塾的には学校のスタンスがどうであれ勝手に自由登校して自習するというのをおすすめしています。直前期になると理系であっても学校で教わらないといけない分野などないし、自分で何を勉強したらいいかわからないということもよほどないでしょう。

国立前期まであと1ヶ月あります。夏休みほどはありませんが、30日あればかなりたくさん勉強できます。それが学校でテキトーな問題演習をやらされるくらいなら、やると学力がちゃんとつく参考書を繰り返し取り組むほうが合格に近づけるに決まっています。

こういうことをかれこれ5-6年くらいblogで発信しているので、この辺の高校でも自主的に自由登校をする高校生が結構増えているようです。たまにtwitterのDMなどで高校生からお礼を言われたりします。

自由登校することで卒業できなくなることはまずありません。

今年は自由登校がしやすい年です。普段なら欠席するのに適当なウソをつかなければいけませんが、今年なら「コロナが怖いのでステイホームします」とか言っておけばokです。何か言われたら「陽性になって受験できなくなったら学校が責任とってくれますか?」と言ってください。

人生には、他人にどう思われようと自己中にならなければいけない瞬間というのがあります。そういう場面では多少自己中になっても良いんです。

受験勉強を頑張って賢くなって、社会人になったときに色々な人の役に立てるようになれば埋め合わせ終了です。私は高校時代にだいぶいろんな人に嫌われましたが、塾を開いて色々な高校生の受験生活をよりよいものに変えてきたので、埋め合わせはとっくに終了してます。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp