月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

そもそも模試

そもそも模試結果は一喜一憂するほどのものでしょうか?

もちろんNoです。たかが模試です。一番参考になる全統記述模試だって、どの大学の入試ともにつかない模試なので、このテストで点が良くても志望校の入試で良い点がとれるとは限りません。マーク模試は作り込みの質が本番と違いすぎて参考になりません。進研模試は浪人生や私立の進学校では採用されていないので偏差値に意味がありません。模試結果なんていくらでもケチをつけることができます。

そして入試本番も今年の共通テストのような意味不明難易度の数学を出題されてしまったら出願は大荒れになるし、共通テストの影響を受けない私大入試は数年前から荒れに荒れて合否が全く読めません。

正直いって偏差値や判定なんていくら気にしても最後には全く意味を持たなくなります。だいたい出願するときに高校生が参考にするのは模試結果ではなくて共通テストの自己採点結果、そしてそれに基づいて計算される河合塾のバンザイシステムの判定です。

ということで模試結果なんて

・いいときには喜ぶ

・悪いときには「意味ない」と無視する

で良いんです。

結局、受験終了までモチベーションをマックスにして勉強するしかありません。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp