月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

体験記振り返り

ブログの更新は書きたいことさえ決まれば15分くらいで書けるんですが、ネタがない日だと1時間くらいblog編集画面で「今日どうしよう」と時間を浪費する日もあるので、しばらく合格体験記の紹介で楽させてもらいました。

本当体験記は塾とか私のことを多少盛り気味にほめてくれるので、ただでさえ高すぎる自己肯定感が増幅されて大変気分が良いです。これらを読んだ人からしたら「はあそうですか」くらいしか思えないのかもしれませんが、でも振り返って読んでみると再現性高いですよ。うちの塾の体験記は要約すると「自習たくさんした」「チャートたくさん解いた」「英文解釈勉強した」「色々励ましてもらった」だいたいこの辺に落ち着きます。まとめると、チャートと英文解釈をたくさん自習すれば学力は伸びるし、不安な人は私に相談してもらえれば理詰めで励ましてもらえます。

紹介させてもらった卒業生は、十数名いた3年生のなかで特別ひいきした人たちというわけではなくて、うちの塾で提供している授業や講習を普通に参加して、あとはガリガリ自習しただけです。たしかに授業を通じて、たとえば今年南女→名大の生徒にしか教えていないことはまあまあ多いんですが、難しい確率漸化式の問題なんて多くの受験生にとって難しすぎてやる価値がないから他の生徒には教えないというだけで、逆に「この生徒、平方完成すら怪しいじゃん」という場合には、平方完成の練習プリントを印刷してそれをやらせることもあります。結局、学力が違えば教えることが違いますから、学力の高い生徒に平方完成をやらせることはないし、学力の低い生徒に確率漸化式を立式させることもありません。買っていただいた授業という枠のなかで、その時に最も教えたいことを教えるというだけです。

というわけで塾にはみなさんが合格するためのほとんど全てが用意されています。あとは、自分が自習するかどうか。合格したかったらたくさん自習してください。それで入試当日に運がよければ第一志望に引っかかります。運が悪ければ残念ですが、そればっかりはどうしようもありません。でも今のところ、ロシアから日本にはミサイルが飛んできてないので運良く平和に暮らせているから、極めて運が良いなかでちょっとだけ運が悪かったというだけで何の問題もないです。受験勉強をやりきった自信があれば、学歴コンプになることなく進学した先で楽しく大学生活を過ごします。住めば都ということです。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp