月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

トイストーリー2回目

トイストーリーを昨日に引き続き今日も見ました。

といってもそんなに時間があるわけじゃないんで、塾への通勤の30分でスマホから音声だけ流して聞いただけです(amazonビデオレンタルなのでスマホからでも視聴できる)。

映画は1回見終わったあと2回目に見ると、1回目とは違った点に気づけて面白いです。

2回目に目にとまったのは、バズライトイヤーが自分は本当はおもちゃなんだと気づいたあとに、無謀にも階段の吹き抜けから飛ぼうとしたシーンです。

バズが持っている翼はおもちゃの翼なので、当然吹き抜けから飛んでも物理法則にしたがって自由落下するだけです。

でもこの「ダメかもしれないけど、できるかもしれないから飛んでみよう」という気持ちは人間らしさを表していると思いました。

たとえば大学受験でいえば誰でも最初は「無限のかなたへさあいくぞ!」と思ってかなり高い目標の大学を目指します。100%それが実現できると思っている強気な人もいるかもしれませんが、多くの場合、「うからないかもしれないけど、うかるかもしれない」というどっちつかずの感情のはずです。(光が波なのか粒子なのかは観測してみないとわからないみたいなもの)

運動方程式にしたがって自由落下するしかないおもちゃと違って、人間の場合は100人挑戦したらその中から本当に実現できる人が何人か現れます。それが人間の人生の面白いところなのかもしれません。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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