今日は朝9時から授業がスタートして、夜21時までずっと教えっぱなしでした。
昼間は夏期講習で私がホワイトボードで解説する授業で、夜は普段どおり生徒が演習する授業です。
普段、生徒に解いてもらう演習型授業をやっていると高校生がよく間違えるポイントというのが分かってきます。
そういうポイントが分かっていると、解説型の授業のときに間違いやすいところ、理解が難しいところに焦点をあてて説明することができます。しかも生徒一人に対して教えていくので、解説を理解のスピードに合わせていけます。実際に、この夏期講習期間中で同じ確率の問題を異なる3人の生徒に教えていますが、同じ問題だからといって3人一緒に教えることをしません。物理も波動分野を3名に教えていて、電磁気も同じく3名です。学力、学年、文理区分、二次試験で使うのか共通テスト止まりなのか、生徒によって状況が全く違うのでとくにうちの塾みたいに塾生人数が少なくて学力がバラバラな場合には、全員個別に教えるのが塾的には非効率的ですが学習上は最も効率的だと思います。