今週も娘と映画鑑賞をしました。今週はトイストーリー2です。
娘は映画内キャラクターがピンチになるとすぐ大号泣します。感情移入ができる年齢になったんだなと思って成長を感じます。
ただ場面によっては5分に一度隣で「ウワアーーーン!!!」と大号泣してくるのでちょっとうるさいです。
さて映画の内容ですが大人にとってかなり痛いところをついてきたトイストーリー1と比べると、メッセージ性は弱まった気がします。今回のあらすじは
・ウッディが誘拐される
・誘拐された先で友達ができる
・バズなどがウッディを助けにくる
・ウッディは元の家に戻るか、誘拐された先の友達を取るか選択しなければならない
そしてどうなるか・・・
という話でした。
プランAをとるべきか、プランBにすべきかどちらもメリットデメリットがあってすぐには決められない場面は現実世界でもよくある話です。判断するためには軸が必要です。たとえば私が塾のことで何か判断しなければいけないときには「生徒の学力が上がるほうはどちらか」が基準になることが多いです。
今回の話ではウッディがそのような選択を迫られたときに、ウッディは自分の考え方や人生の基準を考えることで判断を下しました。その判断シーンは面白かったのですが、前作と比べるとウッディの内面を深掘りしていくシーンが少なかった分、あまり感情を揺さぶられませんでした。