夏期講習の個別授業で「確率」のリクエストが多く、確率の授業ばっかりやっています。個別授業は全員一対一がコンセプトなんで、私は同じ問題の解説を生徒人数分だけくり返すことになるんですが、だいぶ説明が上手くなってきました。
とくに確率が苦手な人は「かけ算」なのか「足し算」なのかの判断を間違う人が多いです。これはネットで検索すると「同時に起こるのはかけ算、起こらないのは足し算」という説明が多いんですが、この説明だと多分生徒はその場で理解した気持ちになっても実際に腹落ちした理解になっていません。
そこで秘密の説明を思いつきました。
といっても公開しちゃうので秘密ではありません。それは
「V1して、V2して、V3して・・・と時系列になるものはかけ算」
「試行をいったん終えたあとまた最初に戻って別世界の計算をしたら足し算」
というものです。
これ我ながら超いい説明だと思います。