月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

ハードな状況に慣れる

大学受験勉強というのは中学時代のテスト期間の勉強が入試当日までの1〜2年のあいだずっと継続するようなものです。基本的には朝から晩まで勉強漬けの日々です。

といってもそんなに大げさに考える必要もありません。人間はどんな状況でもそれが1〜2ヶ月続けば慣れてしまってハードな状況でもなんとも思わなくなります。

高校生諸君はみなさんのお父さんもしくはお母さんを思い浮かべてください。たぶん朝に出勤して9〜10時間くら働いて夜に帰宅しているはずです。

バイト経験がある人はとくに「大人はずっと働いていて大変そう」と思うかもしれませんが、実際働いてみると慣れてしまってなんとも思いません。いつまでも慣れずに毎日大変続きならみなさんの親御さんはとっくに倒れてます。

もちろん本当に大変で倒れてしまう人もなかにはいますが、ほとんどの人は倒れません。

受験勉強も毎日10時間勉強することを決めてそれを1ヶ月続けば慣れます。実際に高校3年生で夏休みのあいだそのくらいハードにやった人もいるでしょう。

注意すべきなのは、あくまで慣れなので一度でもテンションを下げてしまうともとの状態になかなか戻れない点です。なるべく休息期間を作らないように、毎週同じ生活を過ごせるよう計画してください。大人の人が会社に出勤するように、塾の自習室や図書館などに毎日同じ時間に出勤すると良いです。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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