月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

実は自分も

今月は入塾する人が8名で開塾以来の最多人数です。ありがたいです。

それにしても毎年不思議なことに、塾生の人数は昨年比2倍になることもなければ半分になることもありません。うちみたいな小規模な塾だと年度によって大きく上下してもおかしくないような気がします。なので毎年、3年生が卒業したあとは「今年はどうなるだろう」と結構ビクビクしてます。

おそらくうちの塾のことを知って下さっている人数が学年ごとに一定になっているのだと思います。たとえばお子さんが2005年生まれのご家庭=200家庭、2006年生まれ=200家庭、・・・みたいに分布していて、そのうち塾に好印象を持つのが20%、実際に入塾にいたるのがそのうち30%、のように割合もおそらく一定です。

これが正しいとすると、どの学年においても、うちの塾をなんらかの経路で発見する人が一定ということになります。これは興味深いです。人間の行動パターンがどの年代でも一定ということです。

私もその一定の行動パターンをとる人のうちの一人だとすると、自分の人生を自分で決め手いるように見えて、魚の群れの中の一匹のように実は全体の流れに左右されているだけなのかも?

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp