月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

しびれた

昨日はabemaでワールドカップ日本対ドイツ戦を観戦しました。我が家にはテレビがないのでネット放送はありがたいです。それにしても前半0-1から後半2-1へ逆転してとても興奮しました。こういうドキドキ感は日常では露頭で岩石を観察するときくらいでしか味わえないので、癒やされますね!心がリラックスできました。

私は中学までサッカー部でしたが高校からは軽音楽部など文化系で生きてきた人間なので、屈強な男子たちがバチバチスポーツをやっている姿は憧れます。

試合後の浅野選手のインタビューも感動しました。

「(前回ワールドカップでは選手に選ばれなくて)この4年半、この日のことをイメージしてずっと練習してきて結果がでて嬉しい」

というような内容のとてもいい言葉でした。誰にもできないような大きな結果をもたらすのは、毎日の努力の積み重ねだということです。私みたいに毎日真面目に働いている人間にとっては激励の言葉でした。

受験生諸君もよく↑の言葉を解釈してほしいです。志望校の合否は入試当日の数時間のペーパーテストの出来によって左右されますが、その数時間にどうペンが走るかというのはそれまで数年間の毎日の勉強によって決まります。入試とは入試当日なのではなく、むしろ入試前日までの地味な自習の積み重ねです。

でも高校生諸君は人生経験が少ないので、毎日の積み重ねが数年後の大きな結果につながるイメージがあまりわかないかも知れません。

blog読者の教育ママたちは子どもに勉強をやらせるより、楽器やスポーツなどで毎日の地味な基礎練習がいかにその後の大きな成果につながるのかを体験させるほうが、あとあと勉強以外にも応用がきくのでいいと思います。でも高校生になってしまったらそんな課外活動やってるヒマないので、おとなしくうちの塾に預けて任せて下さい。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp