月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

今年もこの季節

blog読者のみなさんなら気づいている人も多いと思いますが、私は学校の先生という存在が苦手です。自分の中高時代を思い出しても好きな先生がごく少数存在する一方で嫌いな先生や尊敬できない人がそれなりの人数思い浮かびます。塾で生徒から話を聞いても、腹が立つ話のほうが多いです。(もっとも、塾生が私に学校の話をするときはたいてい学校生活における悩みなので悪い話のほうが増えるに決まっていますが)。

何が嫌かというと、自分のルールを押しつけてくるところです。私は自分の尺度でしか行動できない、平たく言えばKYな人間なので納得できないルールを押しつけまくってくる学校と学校の先生が嫌いです。最近コロナ関連で大衆が「ルールなんだから守れよ」とコメントしていることが目につきます。私はこういうコメントを見てかなり衝撃的でした。

ルールだからといってとりあえず従う人が多いのか・・・

ルールが与えられたら従う価値があるか判断するのが当然と思っていたので、信じがたい光景です。

あ、今日はそんなことは話題じゃなかった。そう、私の苦手な分野はかねてから学校の先生と相場が決まっていましたが、最近幼稚園の先生が追加されました。子どもを育てて気づきましたが、幼稚園のほうが小中高の何倍も決まり事が多いです。たしかに、共同生活する幼稚園児をまとめるためにある程度決まり事がないといけないというのは分かりますが、「それどうでもいいだろ」というルールを保護者側に押しつけてくることにうんざりしてます。

こういう先生職って、生きている環境が閉鎖的だから自分たちで決めたルールがあたかも絶対的な力を持っているかのように錯覚しがちである上、外からの監査などがなく自浄作用も当然ないので構造的に「ルールを押しつけることをなんとも思わない人」になりやすいのだと思います。

というわけで今年もまた、田舎の公立高校ではコッコウリツ合格者数=自分の価値、という意味不明な価値観を持った先生に、純粋無垢な高校生達がど田舎コッコウリツ大学への志望校の超超下方修正&出願を押しつけられる時期がやってまいりました。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp