月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

期末テスト

今週はテスト期間です。といっても塾生のではなくて、私の大学のテスト期間です。

春学期は科目数が多くてハードでしたが、秋学期は試験としては3つしかなくて気が楽です。すでに「同位体地球化学」「地球ダイナミクス」の2つのテストは終わりました。それなりに対策をして答えは全部埋めたので単位は大丈夫でしょう。

最後「地球環境学」という科目のテストが来週にあります。環境系の話は、全く興味がないのでテスト勉強が苦痛です。環境問題なんて理学部で扱う話題でしょうか?政治経済学部あたりで取り扱っておけばいいと思うんですが。「環境問題」とかなんとなく類語の「ボランティア」という単語を聞くと吐き気がしますね。

大学の先生が「この分野の研究は○○の役に立つ」とかいうと、テンションが下がります。勉強なんて自分の知的欲求を満たせればいいんですよ。それが誰かの役にたつ必要なんてありません。誰かの役にたつ勉強をしたい人は、工学部に行ってます。理学部の授業で「役に立つ」とか言わないでほしいです。理学部の門を叩いた時点で、自分の好奇心だけを追求したいという覚悟を決めてるんですよ。

ちなみに今学期は文学部の専門科目を1つ受講してますが、文学部は理学部以上に浮世離れしてますね。色々ある学部のなかで、最も「何かの役に立つ」から遠い学部です。文学部で勉強することは、たぶん人生で最も贅沢な時間の使い方だと思います。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp