月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

痛い目みないと

管理教育系の学校って、

・生徒は国公立大を目指さないと迫害される

・国公立大を目指しても、共通テスト後にA〜B判定のところの受験を強要される

のが最もヤバイところです。

根底にある、「自分のクラスからなるべくたくさんコッコウリツ合格者を積み重ねたい」という価値観もまたヤバイです。何十年と生きてきてたどり着く価値観がそれ?

自分は人生でそういう変な価値観の先生と出会わなくてラッキーでした。

中学生時代、高校生時代とも進路に口を出されたことなんてありません。

受験を含む進路関係のことって最初から最後まで自分で決めなきゃいけないんですよ。それが自分の人生に責任を負うってことです。

自分の意思決定の質が低くて数年後に痛い目を見ることがあっても、それは一般的に「失敗」と言いません。痛い目を見て「これじゃダメだったのか」と自分で気づくことが、成長の糧になります。だから失敗か成功かで言うと、むしろ成功に大きく近づいただけのことです。

でも管理教育系の学校含め、多くの大人は自分で人生の意思決定をした経験があんまり無いんじゃないでしょうか?

だから意思決定しようとしている高校生に、色々口を出してしまうことがいかに害悪か分からないんだと思います。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp