to不定詞には名詞、形容詞、副詞の3つの用法があることは中学までに学びますが
「ために」だから副詞
「べき」だから形容詞
「こと」だから名詞
と最初から間違えた覚え方をする中学生がほとんどです。
教科書に「副詞用法と形容詞用法の判別方法」についての説明がないので、当たり前といえば当たり前なんですが・・・
英語なんてほとんど理屈(=文法)で説明できるはずなのだから、中学生のうちに理屈で覚えてしまえ!というコンセプトで英語教室(仮)を始めました。
先日、中学2年生にto不定詞の用法の判別の問題を出したところ
・toまでで文が完結
・意味上の主語=文の主語
を根拠に、副詞用法という答えを出していました。
素晴らしいです。
この塾生がよく文法を理解していて素晴らしいのと、この塾生が中2にして理屈でto不定詞を判断できるように育てた私も素晴らしいです。