月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

to不定詞の判断

to不定詞には名詞、形容詞、副詞の3つの用法があることは中学までに学びますが

「ために」だから副詞

「べき」だから形容詞

「こと」だから名詞

と最初から間違えた覚え方をする中学生がほとんどです。

教科書に「副詞用法と形容詞用法の判別方法」についての説明がないので、当たり前といえば当たり前なんですが・・・

 

英語なんてほとんど理屈(=文法)で説明できるはずなのだから、中学生のうちに理屈で覚えてしまえ!というコンセプトで英語教室(仮)を始めました。

先日、中学2年生にto不定詞の用法の判別の問題を出したところ

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・toまでで文が完結

・意味上の主語=文の主語

を根拠に、副詞用法という答えを出していました。

素晴らしいです。

この塾生がよく文法を理解していて素晴らしいのと、この塾生が中2にして理屈でto不定詞を判断できるように育てた私も素晴らしいです。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp