当塾の英語は私が教えているほか昨日紹介した名大の理系院生と南山大の学部生がいます。英語といえばもっぱら文系の人のほうが得意と考える人も多いですが、うちの塾では品詞と文法にこだわる理屈の英語を教えていますのでむしろ理系の考え方をする人のほうが先生向きです。というかそもそも、英語の勉強は単純な暗記ではなく、言語のもつ壮大な体系性を帰納的に理解してさらにそれを演繹的に使えるようになる論理的な営みです。
受験生として英語を理解するだけであれば、英語が好きでも嫌いでもよく、入試で得点できれば合格します。しかし英語を教えるとなると、文法の勉強に面白さや魅力を感じていることが大切な条件です。
塾にお金を払って勉強を教わるなら、その科目の面白さや魅力をわかっている人に教わりたいですよね?
こんなことを考えているとなかなか英語のスタッフは採用できません。でも採用できると、ただ教科書を読み上げるだけの先生よりずっとうまく教えられる先生に育てられます。