昨日blog記事に「大穴」を連想する写真をのせようと、岐阜県のチャート露頭のポットホールの写真がないか自分のiPhoneを探していたんですがありませんでした。
欲しかったのはこんな写真。
https://minotigaku.com/riverside/nagaragawa/nagara-56/ より
ポットホールとは、長い年月をかけて岩が岩を削った形跡です。
小中の9年間かけて失った(得られなかった?)学力を連想します。
ところで↑の写真はチャートという岩石の露頭なんですが、チャートって主な成分がケイ素といって石英(水晶の鉱物)と同じでめっちゃ硬いはず。石英なんてほとんどの鉱物より硬いですからね。
どうやったらそんな硬い岩石を浸食できるのか、不思議です。チャートがチャートを削るのかな?
さて、ポットホールの写真がなかった代わりに、同じく岐阜県の川沿いの露頭で礫岩の写真がありました。
この礫岩もボコボコ穴があいてますが、これはここにハマっていた礫が抜けた穴です。
入塾時にそれなりに学力がある塾生でも、いざ教え始めてみると色々と理解が不十分なことがあります。この写真のように、見た目でぱっと分かる大きな穴はないけれど、近くで見るとまあまあ穴が空いている、そんなイメージですね。