月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

18歳にとっての受験

真実であるかはさておき、日本人の中高生の半数くらいは学歴社会というものを信じています。うちみたいな受験向けの塾に通うと、ますますそのような考えが強化されます。

すると18歳高校3年生は学歴最終決戦を目前にしてかなりのプレッシャーを感じることになります。学歴社会を信じるかどうかはさておき、そういう重圧を経験することは人が成長する絶好の機会です。というか重圧がないと人は成長できません。

高校生が重圧にさらされたときの反応はおよそ二つに分かれます。それを乗り越えようともがく人と、嵐が過ぎ去るのを待つ人です。

もちろん前者のほうが受験を通じて皮がむけるので、18歳にしては会話していて達観した様子をみせます。高校受験と違って大学受験は行きたいと思った大学のレベルが自分のその時点の実力ではとうてい及ばないことが多いです。そのギャップがあることで、

「なぜ自分は英語が読めないのか?」

「どうしたらもっと難問が解けるようになるのか?」

「勉強時間を毎日維持するにはどうメンタルを管理すればよいか?」

「なぜこんなにも大学受験で辛い思いをしなければならないのか?」

という問いを自ら立て、なんとか自分で答えをだすという経験そして成長に至ります。

高校3年という貴重な時期に接する塾としては、そういう成長を経た人を一人でも多く輩出したいと考えてています。それが10年後、社会をよりよくするために一生懸命働く人を増やすことにつながるはずです。

嵐が過ぎ去るのを待つ選択をすると、問いを立てることはしないし、したがって答えをだすこともありません。大学受験という壁を目前にして、壁の横を通っていくようなものです。

先日の退職代行(そして退塾代行)の話ではないですが、重圧のかかる状況をなるべく避ける人、避けさせる親が以前より増えているというのが令和時代のトレンドです。

かつて数十年前は大卒の資格に価値があったらしいですが、大卒にかつてほど価値のないこれからの数十年は、辛い重圧を乗り越えたに経験に価値が生じる気がしてやみません。

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