天体観測した日の昼は、川を遡上して露頭観察をしていました。
ここに来るのは半年ぶり4回目。
前回途中で引き返した川の、さらに上流を調査する試みです。
今回は夏ですので、足が多少濡れようとおかまいなし。
ジャブジャブ進んでいきます。
普段、微分積分運動方程式ばかり計算している自分にとっては、こうやって自然をダイレクトに体感しながら科学的な営みができることが嬉しい。
写真の露頭は花崗岩です。今回は基盤岩としての花崗岩と、貫入岩としての安山岩しか見られませんでした。本当は、もう少し上流にいくor標高があがると砂岩か泥岩がでてくるはずなんですが、今回はそこにいくまでに写真の大雨となり身の危険を感じたため退散しました。
びしょ濡れになりましたが、アラフォーになるとびしょ濡れになる経験もなかなかありません。
今回の成果はこの赤と紫の塗り絵です。赤が花崗岩、紫が安山岩を示します。濃いボールペンが歩いた場所。