月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

模試の志望校欄の埋め方

全統模試だと第1志望から第8志望まで志望校を提出できます。

その時のコツは

・受験可能性のある大学を偏差値幅10程度の間から4校程度選ぶ

・国公立大受験者は前期日程受験を選ぶ

です。

自分の実力が分かるように、E判定からA判定までまんべんなく出てくるような記入が望ましいです。偏差値幅が10程度になるように記入をちりばめれば、E〜Aのうち複数種類アルファベットが出てくるはずです。たとえば理系でしたら、

名大(全統60)、名工大(55)、岐阜大(52.5)、静岡大(50)

のようなイメージです。

前期と後期が選べますが、基本的には前期日程の判定が重要です。

受験者が多いため模試結果や共通テスト本番の結果によって示された判定がそれなりに役に立ちます。

逆に、後期日程は受験者が少ないうえに、合格者数も少ないし、当日の受験生達のモチベーションや学力も超バラバラですので、前期と違って予想や作戦を立てにくいです。

共通テスト後のバンザイシステムでの判定だけ分かればよいので、模試の段階では後期日程を選ばなくてもよいです。

 

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