選挙と言えば一票の格差があるとかないとか・・・
選挙区あたり有権者数の差が問題だそうですが、そんなことを解決してもまだ一票の格差はがっつり残ると思うんですが。
90歳の人と20歳の人では、今後日本社会ですごす時間の期待値が全く違います。
極端な話、90歳の人たちが「あと5年、楽しく過ごせれば良い」と考えて国の方針を決めたら、残された20歳の人たちは迷惑を被る可能性が高い。
一人の人間がある社会の一員として構成していて、社会としての意思決定をする手段として選挙があります。社会としての命題が、日本社会が今後も幸せな社会であり続けることだとしたら、これからの日本社会を作る人たちに意思決定の重心がないとうまい意思決定ができないのでは?