生態学の勉強は面白いんですが、これをもっと深掘りしていいのかと考えると少し疑問が残ります。地質学を勉強するときの面白さは純粋に好奇心をみたす面白さなんですが生態学の面白さは、好奇心をみたすというよりは実益になりそうという自分のなかの煩悩が働いています。
すぐに利益になることよりも、利益になるとは思えない純粋な面白さを優先したほうがよいのでは?という疑問です。(もっともこの疑問こそ、将来的な実益を意識している側面もありますが)
似たような話題で、高校生のうちに理科の研究を取り組める学科への進学があります。
正直、積分もまともに計算できない、英語も読めない高校生に理科の研究もクソもあるかよと思ってしまいます。
自然科学に興味があるのは素敵なことですが、中高生のうちははやる気持ちを我慢して英語や数学のような受験勉強に徹して旧帝大理系くらいに進学するべきです。そのほうが、長い目でみて良い勉強の機会が得られます。
英語の勉強も同じですね。文法という抽象的な考え方ができない小学生のうちに中途半端に手を出すべきではないです。