月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

高1で苦手科目をつくったら

国公立大学を目指す場合、5教科7科目のうち一つでも大苦手科目があると一気に受験が難しくなります。

高校生が行きたいと思う大学のボーダーは70%以上であることが多いです。

どの科目も70%に乗せるのがそもそも難しいし、そのなかで一つでも50%を切るような科目があると平均で70%に乗せるには80%を超える得点が必要になります。

高1、高2くらいだと「受験はまだまだ先だし、ちょっとくらい苦手な科目があっても英数だけは頑張ろう」みたいな甘えた気持ちになりますが、結局そのときにできた苦手科目が受験の最終日まで苦手なままです。

そもそも一度苦手になった科目を得意とまでにいかなくとも「ふつう」にするのすら難しい。高2の後半くらいから塾に課金してなんとかしようとしても、「やばい」を「やややばい」くらいにするのがやっと。

高校1年生はそろそろ「ちょっとやばいかも」という科目がでてくる時期です。

それ、ほっとくと重症化しますよ。ただの風邪ではすみません。

相伝学舎 清須 http://www.sodeng.jp
reasn いりなか・八事 http://www.reasn.jp
短期集中 英語教室 TSE http://www.tsem.jp