【速報】『学歴詐称』疑惑の田久保真紀市長「辞職撤回」 「市民が勝ち取った改革への道を実現するのが私の使命」静岡・伊東市(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース

静岡県伊東市の市長が、東洋大学を卒業していないのに卒業したと言ったり、辞職するつもりがないのに辞職すると言ったりして大迷走中の話。
選挙において候補者の学歴ってどれくらい重要でしょうか?東大ならまだしも、東洋大卒が投票の決め手になるとも思えませんが、でも市長でも市議でもそれなりの大学は出ていてほしいというのは多くの人の思うところでしょう。
選挙では基本的には会ったこともなければ喋ったこともない人から投票する人を選ばないといけません。公約を比較する以外には、学歴や所属政党といったその人の肩書きによって人となりを想像するしかありません。
そう思うと、大卒であることが信用の一つの指標であると判断して投票した人は少なからずいたでしょう。同じ東洋大卒の人が、同窓生ならと投票したということもあるでしょうし。
市長にしても市議にしても田舎の市政はなかなか良い人材がいません。野心と能力がある人はさっさと地元を出ていってしまうし、地元愛があって残る人でも基本的には民間に就職しているうえに、市長や市議に立候補しようと思っても4年に1度のタイミングがあわないとか、合ったとしてもどうやったら選挙運動できるのかわからないし、分かったとしても働き盛りの年代だと同世代の友人知人に選挙運動を手伝ってもらうのは非現実的です。平日はもちろん休日だって家族で過ごしたいでしょう。
普通選挙で為政者を選ぶという民主主義を実現するコストはかなり大きい。だから地方行政も国政も、倫理観も能力も低い人ばかりになり、選挙になっても投票したい人がいない、期待がもてない、政治なんてどうでもいいから一生懸命働こう、というのが現状です。でも4年ごとに選挙をするというのも一人一票で投票するというのも超重要なことだし、何より今の日本は食うに困らない安全でいい国なので、今の民主主義の仕組みに不満はあれど幸せな環境であるのは間違いありません。