月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

部活動どうするか問題

新しく高校に入学する人で「僕は○○部に入るんだ!」だとか「受験勉強もあるしゆるい文化部にしておこうかな・・・」などと色々考えることがあると思います。

昼間に授業を受けて放課後に部活で汗を流して友人とワイワイキャッキャして帰ってご飯食べて風呂入って寝る、というのはなんとも青春の香りがしてとても楽しいことだと思いますし、それが運動部で勝敗がつくようなものなら尚更面白いでしょう。

そういう学校生活ならではの面白さというのは高校時代にしか味わえないものなので、追求する価値はあるのかもしれません。

一方で、受験勉強もやるとなるとよく高校は「文武両道」だとか言いますが基本的には「両立」ではなくて「妥協」になります。ある程度浪人を視野にいれて今この瞬間の人生を楽しむのか、未来の自分のためにそういう青春に捧げる時間を泣く泣く削るのか、自分が望むほうを選べばよいと思います。

宿題などの負担が小さい非管理教育系の高校の場合には、あんまりそういうことを考えなくても部活をやって日中は内職して放課後は自分の勉強をして、というのは無理なくできます。

当塾の生徒の傾向としては最初からゆるい文化部を選ぶ人と、運動部だが高2のうちにしれっと退部する人が多がこれまで多かったのですが、新高3の学年は最後まで部活enjoy派の人が多く、途中退部した人は私の知る限り1名?みなさんの受験を最大限サポートしたいとは思っていますが、心配な人ばかりです・・・。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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入学の手続き多すぎ

本来、塾の3月といえば新入生を多数迎え入れて忙しいはずなんですが、今年は私が大学新1年生ということになり自分が大学に入学することで忙しいので、塾の新年度の集客はかつてないほど手抜き(何もしていない)です。そんななか入塾してくれた人は丁重に鍛えますので一緒に頑張りましょう。

さて、自分自身が大学生になるというのは今後数年にわたってかなり良いネタになるのでこれから大学生活に関する情報発信をジャンジャンしていきたいと思うんですが、まずは・・・

 

入学の手続き多すぎorz

 

入学金振り込んだらおしまいと思っていましたが、やれ○○の書類を送れだの授業料の振り替えを設定しろだの、webアンケートに答えろだの提出物がいきなり多い。

極めつけは「入学式前に大学で履修説明会があります」とか、これは危なかった。

入学初日=入学式、に決まっていると思ってたんですがなんと入学式前に大学に行かないといけないらしいのです。

そんなことある?!

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名大理学部に合格しました

先日、共通テストを受けた話はblogに書きましたが、名古屋大学理学部の前期試験を受験して合格しました。

 

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というわけで4月から35歳大学1年生!

今年経済学部に合格した塾生とは同級生ということになり、去年名大に進学した卒業生は私の先輩になり、そして塾のスタッフ(医学部、農学部)も私の先輩?!

 

#春から名大生

 

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合格発表翌日に速達で合格通知が届く、というのはもはや時代遅れらしく、合格通知書は「pdfで各自印刷」でしたorz

 

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10kmキツいわ

マラソンイベントに参加してきました。

普段3kmしか走ったことがないのに10kmにエントリーして、なんとか10km完走できました。

 

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しかしみなさん速いですね〜!

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この人なんて私の2倍速で2倍の距離走ってます。なんかカンガルーみたいにピョンピョン跳ねながら走っている人が居ましたが、この人かな?足の裏にバネでもついてんのかなと思いましたよ。

庄内緑地公園一周2.5kmを4周で10kmで、3周目くらいで「リタイヤしたい・・・」という甘えがずっと頭に浮かんでましたが、「体力の問題じゃなくて気持ちの問題や!」と思って持ちこたえました。

受験勉強も一緒ですね。勉強って体力の限界なんて当塾のスパルタ合宿に参加しても誰も感じないんですが、結局精神的に「今日は勉強やりたくない」と思うことで自習をストップしてしまう人が多いんですよ。

でもそれは気持ちの問題なので、マラソンで一歩踏み出すように勉強もまた一日やればよいという話。もちろんなかには「気持ちの問題」と片付けることができない状況にある生徒がいるのも事実ですけどね。

それと1年後、2年後という大学入試に向けて勉強を続けるコツは遠くの目標を持ちつつも毎日毎週の成長を実感すること。マラソンも10km先のゴールの景色なんて果てしなく遠い気がしますが、目の前の木を見てみればどんどん自分に近づいているわけで、進んでいないようでちゃんと進んでいるものです。

 

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10km終了し満面の笑み

終了後は「もう二度と走らん」と思ってましたが、なぜかまた走りたい気持ちが・・・ 

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補習の欠席方法

4月から放課後に強制?で補習が始まる高校もあると思いますが、実際には強制ではなくて任意参加です。まあ費用負担が発生するし、高校の卒業単位には関係ないので当然といえば当然なのですが、「任意といいつつ強制だから」という雰囲気があるので普通に生活していたら高校生は気づかないと思います。

学年全員にたいして用意された補習メニューをやるより、自分でやると決めた問題集を自習で何周も解いたほうが学力がつくに決まっているので、なかには補習に欠席したい生徒もいるので欠席方法を案内しておきます。

といってもシンプルで

1.「補習に参加します」という書類を出さない(&お金は払わない)

2.保護者が同意している書類を用意しておく

3.話し合いの場が設定されるので、絶対出ないと決めてのぞむ

この3点です。1にかんしては「補習に欠席します」と書いて提出でもOKです。それは渡された申し込み書をみて各自検討してください。

書類を出さないだけで補習に欠席できたらラクなんですが、そんなに話は簡単ではなく多少は労力がかかります。しかし補習にでないことで同級生よりは自習時間を何百時間も多くとれることを考えると、十分すぎるほど見返りはあります。

 

コツは「絶対に出ない」という意思を固めておくことです。

学校の先生との話し合いになりますが「話し合い」になるはずがなく、

「補習にでろ」「出ません」

の平行線をずっとたどります。

学校の先生はアホだから話し合いができる相手ではないということを最初に認識しておき、それならばこちらも意思を伝えて理解してもらおうなどと考えずに「出ません」といって話し合いがまとまる前に席を立って帰るくらいの勢いが必要です。

女子生徒に多いですが演技可能な場合はその場で泣くと良いでしょう。

話し合いの場には必ず「保護者も同意している」ことが書いてある書類を持参してください。保護者のかたは「補習にでないことを支持しています」くらいのことを書いてあげてください。ついでに「あたかも強制参加のような案内をすることは甚だ疑問である」とかどうでしょうか。

学校の先生は生徒には強気だが保護者には弱いという属性を持っています。保護者のかたが生徒の100%味方であるという姿勢を表明することは効果があります。

話し合いの途中で、「卒業がどうのこうの」などと脅されることもあるかもしれませんが無視してください。高校の卒業に必要なのは全体の2/3以上の出席(学校によって割合は異なる)と定期考査を受けて必要な点をとることだけです。授業とは関係のない補習は、欠席にカウントされません。

それと話し合いの場で教員が複数名にたいし生徒が1人という極めて不利な状況にされることが多いです(交渉は人数が多いほうが圧倒的有利)。ボイスレコーダーで録音しておくと良いでしょう。

当塾の今年の学年にはたぶんこういう生徒はいないと思うんですが、blogをみている人のなかにいるかもしれないのでその一助となればと思い公開しておきます。

 

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